LVC 401

 リーバイスの女性向けモデルである701が発売される前にプロトタイプモデルとして生産されていたとされる401の限定復刻品。VIOLA LONGACREという女性が着用していたものをべースとしている。リーバイスの販売サイトの情報によれば、リーバイス701は1934年に正式発表されるが、リーバイス401はその前の市場テストのために限定で製造されたモデルであったとのことである。デュードランチの流行は1930年代のことであるが、リーバイスが市場の流れに敏感であったことを示す意味で、意義深いモデルと言えるかと思う

LVC401_前面
リーバイス701と同様に、太めのストレートで股上がかなり長い。リジットではなく、洗いがかけられている。フラッシャーやギャランティーチケットは付いていないが、これはオリジナルでもそうであったと思われる。
LVC401_背面
LVC401_パッチ

パッチ

やはりリーバイス701と同様になっているリネンパッチ。ヴインテージのリーバイス201のものと比べても比較的よく再現されている。
LVC401_タグ

タグ

品番などが記載されたタグ。
LVC401_タグ

内タグ

日本製を示す内タグ。
LVC401_タグ

内タグ

限定のエディションが記載されたタグも付いている。
LVC401_バックポケット

バックポケット

やや斜めに傾いたバックポケット。一本針のアーキュエイトステッチが入り、上部は剥き出しのリベットで固定されている。なお、これは左のポケットだが、右のポケットには赤タブは付かない。
LVC401_シンチ

シンチバック

腰にはシンチバックが付く。両端のリベット固定といったディテールは同年代の男性用モデルと同じ。
LVC401_バックル

バックル

"★L.S. & Co.★"の刻印が入っている。他のLVCのモデルと同じく、真ん中を切れば針シンチになる仕様である。
LVC401_ベルトループ

ベルトループ

太く、真ん中のステッチの幅が広いベルトループ。
LVC401_トップボタン

トップボタン

ヴインテージのリーバイス701のものでも用いられていたのと同様の刻印入りのドーナツボタン。
LVC401_フロントボタン

フロントボタン

トップボタンとフライボタン3つが付けられている。股リベットも付く。
LVC401_フライボタン

フライボタン

フライボタンもドーナツボタン。これもヴインテージのリーバイス701のものと同じ。
LVC401_トップボタン裏

トップボタン裏

フラットで縁が面取りされている。ボタン裏には、"3015"の刻印。V字ステッチはない。
LVC401_比翼裏

比翼部分の裏側

切りっぱなしで処理されている。。
LVC401_リベット

リベット

小文字"o"のややくすんだ打ち抜きリベットが使われている。磁石の反応がなく、銅製と思われる。
LVC401_リベット裏

リベット裏

リベット裏も銅製。くすんで良い雰囲気を出している。
LVC401_コインポケット

コインポケット

生地は縦使いになっており、耳の部分は使われていない。
LVC401_アウトシーム

アウトシーム・セルビッジ

逆U字の補強はあるが、かんぬき止めはないというオリジナルと同じ仕様。
LVC401_アウトシーム

白耳になっており、裾はチェーンステッチ。
LVC401_生地

生地

昔でいうストーンウォッシュがされたような濃さであるが、リーバイスの販売サイトでは"Rinse"とされている。赤みや黒みがないスッキリとした青さが特徴的である。ネップが多い。ところどころに長い縦筋が見られ、色落ちしたときには、長い縦落ちが現れるものと思われる。

表記サイズ ウエスト
ヒップ 前股上 後股上 ワタリ 股下 裾幅 総丈
W28/L30 70 99 31 40 30 76 21 104