LEVI'S 701 (1937 model)

 リーバイスの女性用モデルである701で、戦前期の1937年から第二次世界大戦前までの間に製造されたモデルで、1937年から第二次世界大戦前までの間に製造されたものである。以後の701と同様に、501よりも軽い生地が用いられている一方で、501と同様にバックルが付けられているなど基本的なディテールは男性用と変わらないものとなっている。

LEVI'S701(1937)前面
腰下から裾までほとんど太さが変わらない太いストレート。股上が深い。全体のシルエットは、以後の701と変わるところはない。
LEVI'S701(1937)背面
LEVI'S701(1937)パッチ

パッチ

本来はリネンのパッチが付いているが、残念ながら取れてしまっている。
LEVI'S701(1937)バックポケット

バックポケット

縮みにより形が歪んでいる。アーキュエイトステッチはほとんど消失してしまつているが、一本針によるものであるが分かる。
LEVI'S701(1937)ベルトループ

赤タブ

片面タブが付けられている。
LEVI'S701(1937)隠しリベット

隠しリベット

銅製のリベット。前ポケットや股リベットのリベット裏と同じものが使われているのは、同時期の503XXBと同じである。
LEVI'S701(1937)シンチバック

シンチバック

残念ながら切られてしまっている。
LEVI'S701(1937)ベルトループ

ベルトループ

幅14mmの太めのベルトループ
LEVI'S701(1937)トップボタン

トップボタン

501とは異なり、ドーナツボタンが用いられている。これは、501の廉価版の201でも用いられている。鉄製であり、サビも見える。
LEVI'S701(1937)フロントボタン

フロントボタン

戦後の701ではジッパーフライになっているが、戦前の701はボタンフライであった。股上が深いためか、フライボタンが4つ付けられている。
LEVI'S701(1937)フライボタン

フライボタン

トップボタンよりやや小さいドーナツボタン。
LEVI'S701(1937)トップボタン裏

トップボタン裏

トップボタン裏は、ドーム型の丸みを帯びたものが用いられている。
LEVI'S701(1937)比翼裏

比翼部分の裏側

下端が切りっぱなしで処理されている。
LEVI'S701(1937)股リベット

股リベット

701でも戦前のものにはまたリベットが付く。"Co"の"o"が小文字のリベットで、銅製である。
LEVI'S701(1937)コインポケット

コインポケット

ポケットの生地、向こう布の生地ともに横使い。写真にはないが、コインポケットには耳の部分が使われている。
LEVI'S701(1937)生地1

生地

最も色が濃く残っている部分。明るくて嫌味のないブルーが特徴的で、全体的には点の色落ちが目立つ。スラプ感は感じられるが、ネップは意外と見られない。
LEVI'S701(1937)生地2

生地

最も色落ちしている部分。色が濃い部分とは異なり、長めの縦落ちが目立つ。色が落ちてもブルーに雑味がない。

表記サイズ ウエスト
ヒップ 前股上 後股上 ワタリ 股下 裾幅 総丈
- 74 116 34 42 32 76 22.5 105