2015年に"Made in U.S.A."を売りにして発売された501。ヴィンテージライクな仕様が取り入れられており、仕様の面ではLong Dayと大きく変わるところはない。生地もLong Dayと同じくコーンミルズ社ホワイトオーク工場の生地が用いられている。
フラッシャーは、通常の501と同じものが用いられているなど、パッと見た感じでは通常のものとの違いは感じられない。
シルエットは同時期やその先後の時期の501と大きく変わるものではない。
革パッチ
Long Dayと同じく簡素化されたデザインの革パッチ
フラッシャー
フラッシャーは、先述のように通常の501と同じものが使われている。
タグ
サイズと品番が表記されたタグ。"Made in U.S.A."だからといった特別なものが用いられているわけではなさそうである。
タグ
縦に長いタグが付いており、セルビッジ生地の説明などがなされている。
タグ
タグ
リジッドデニムの使用や、リーバイスが取り組んでいる"less water"(水の使用量を低減しての製造)に関する記載がある。
タグ
ホワイトオーク工場の生地を使った証であるタグがウエストベルトに付けられており、生地もアメリカ製であることを強く主張している。
タグ
アメリカ製であることを示すタグも付けらている。
バックポケット
Long Dayと同じく、昔からの501に見られるような形になっている。
バックポケット裏
Long Dayと同じくシングルステッチで縫われている。
赤タブ
スモール"e"の両面刺繍タブ
ベルトループ
Long Dayと同じく、特に太めのベルトループを使うといったことはされていない。
バータック（バックポケット）
黒色の糸を用いており、細かい部分でヴィンテージに倣った仕様が取り入れられていることが分かる。
トップボタン
Long dayと同じく亜鉛メッキの鉄製ボタンで、ボタン横はV字ステッチ。
フロントボタン
トップボタンを除いて、数は3つである。
フライボタン
ここもLong Dayと同じく、ポツポツの少ないボタン
トップボタン裏
"4420"の刻印。ウエストベルト上は、やはりLong Dayと同じくV字ステッチ。
リベット
Long Dayと同じような濃色のリベット。
アウトシーム・セルビッジ
セルピッジ付きで、やや幅が太めで脇割りがされている。裾はチェーンステッチ。
股部分
ここもLong Dayと同じくカンヌキの補強がない。
コインポケット裏
耳の部分が使われている。
生地
Long Dayと比べるとやや青み・赤みが強く、明るめの表情を見せる。
| 表記サイズ | ウエスト |
ヒップ | 前股上 | 後股上 | ワタリ | 股下 | 裾幅 | 総丈 |
| W28/L32 | 78 | 102 | 27 | 37 | 28.5 | 81 | 19 | 107 |