リーバイスのファーストタイプジャケット506XXで、第2次世界大戦以降に製造されたもの。大戦前のディテールに戻されており、ポケットのフラップが復活し、フロントボタンの数も大戦期の4個ではなく5個に戻っている。しかし、フロントボタンとプリーツにある四角のステッチの位置が同じ高さになり、シンチバックの金具も針なしのものに置き換わったりと、大戦前のものとは異なるディテールもある。
フロントボタン
一般的には、501XXと同じように銀色のボタンが使われているようであるが、この1枚には、銅メッキらしきメッキがされた鉄製ボタンが使われている。いろいろと調べたところ、稀に見られるもののようである。