サスペンダーボタンが省略された上、バックポケットの補強が剥き出しリベットから隠しリベットに変更され、赤タブが付けられるようになったモデルで、1937年モデルと呼ばれている。サイズ感やフロントボタンの数から、ユース版の503XX(1937年モデルでは品番は503XXB)ではないかと推測される。製造時期は、1937年から第二次世界大戦前までの間であるが、何年かを特定できない。色残りもほとんどなく状態もかなり悪いと言わざるを得ないが、ベルトで着用することが多いためシンチバックが切られているものが多い中、ここで紹介するものはシンチバックが残っている。
※ 品番の表記が誤っていましたので、訂正いたしました(2019.6.18)
1922年モデルと同じようなシルエット。裾に向かって真っ直ぐ落ちる太いストレート。
表記サイズ | ウエスト |
ヒップ | 前股上 | 後股上 | ワタリ | 股下 | 裾幅 | 総丈 |
- | 68 | 96 | 29 | 36 | 28 | 70 | 20 | 97 |