2017年に発売されたアメリカ製モデルの501。501-1995は日本で展開されなかったのに対し、501-2546は日本でも比較的大きく展開された。コーンデニム社汚穢とオーク工場の生地を使用している点やヴィンテージライクなディテールなどは501-1995を引き継いでいる。2017年末にホワイトオーク工場が閉鎖されたことから、ホワイトオーク工場製生地を使用した最後の501となりそうである。
フラッシャーのデザインも通常の501と大きく異なっている。
シルエットは、特に変えられていない。
革パッチ
Long Dayから継続して使われている革パッチ。
フラッシャー
アメリカ製を大きく主張したフラッシャー。サイズガイドなどの表記も一切ない。
タグ
タグは、通常の501と同じようなものが付けられている。
タグ
ホワイトオーク工場製の生地を使用していることを示すタグ。
タグ
タグの裏側。昔のホワイトオーク工場の写真が用いられている。
タグ
もう一つ付けられているタグ。
タグ
セルビッジ生地についての説明書きがある。
内タグ
ホワイトオークのタグと、"Made in U.S.A."のタグが付けられている。
バックポケット
正方形に近い形のバックポケットで、アーキュエイトステッチの角度は浅い。
バックポケット裏
ヴィンテージを意識してかシングルステッチになっている。
赤タブ
スモール"e"の両面刺繍タブ
ベルトループ
縫い目に合わせて付けられている。太さは普通。
バータック
ヴィンテージを意識した黒色のバータック
トップボタン
メッキされた鉄製ボタン。トップボタン横はV字ステッチ。
フロントボタン
トップボタンを除いてボタン数は3つ。
フライボタン
ポツポツが少ないボタン。
トップボタン裏
"5115"の刻印。ウエストベルト上は、シングルステッチ。
リベット
Long Dayや501-1995では濃色のリベットが使われていたが、一般的な銅メッキのリベットに戻されている。
リベット裏
リベット裏も銅メッキの鉄製
アウトシーム・セルビッジ
幅がやや太めに取られている赤耳。裾はチェーンステッチ。
股部分
カンヌキ止めによる補強はされていない。
コインポケット裏
耳の部分が使われている。
生地
501-1995と同じく青みが目立つやや明るめの生地。
| 表記サイズ | ウエスト |
ヒップ | 前股上 | 後股上 | ワタリ | 股下 | 裾幅 | 総丈 |
| W28/L32 | 74 | 103 | 29 | 37 | 28 | 80.5 | 20.5 | 108 |