LVC 20201-0006 (2012年製)

 リーバイスの復刻ラインであるLEVIS VINTAGE CLOTHING(LVC)の1920年代の201の復刻モデルある。シンチバック、サスペンダーボタン、ベルトループがすべて付いている「全部入り」のモデルで、501でいえば1922年モデルに相当する。グローバルラインとなってからのアメリカ縫製のLVCの製品である。生地の製造メーカーについて情報がないが、当時のアメリカ縫製の製品はほとんどコーンデニム社の生地を使用していたことや価格から考えると、これもコーンデニム社ではないかと予想される。

LVC20201-0006

糊を落としていないリジッドの状態。1920年代の復刻であるためフラッシャーは付いておらず、また、No.2デニムを使用した201の復刻であるためギャランティーチケットも付いていない。
LVC20201-0006_前面

写真からも分かるように極太のストレート。
LVC20201-0006_背面
LVC20201-0006_パッチ

パッチ

201に付けられていた布パッチが再現されている。ヴィンテージではリネンとされているが、復刻のものの素材は不明。

LVC20201-0006_タグ

タグ

"LEVI'S VINTAGE CLOTHING"のタグが付く。小冊子状になっていて、中にはディテールの特徴やシンチバックの針をむき出しにする方法が記載されている。

LVC20201-0006_タグ

タグ

もう一枚"LEVI'S VINTAGE CLOTHING"のタグが付いている。

LVC20201-0006_タグ

タグ

もう一枚のタグの裏面には"Made in USA"の記載

LVC20201-0006_バックポケット

バックポケット

バックポケットには、一本針によるアーキュエイトステッチが施されている。また、ポケット上部は、剥き出しリベットによる補強がされている。写真は左ポケットだが、右ポケットに赤タブは付いていない。

LVC20201-0006_トップボタン

トップボタン

黒ラッカーの塗装が施されたドーナツボタンで、"★ LEVI STRAUSS & CO"の刻印が付いている。磁石の反応があるため、ヴィンテージと同じ鉄製と分かる。

LVC20201-0006_フロントボタン

フロントボタン

トップボタンとフライボタン3つが付けられている。

LVC20201-0006_フライボタン

フライボタン

トップボタンと同じく"★ LEVI STRAUSS & CO"の刻印が入っているドーナツボタン。やはりトップボタンと同じで黒ラッカー塗装の鉄製である。

LVC20201-0006_トップボタン裏

トップボタン裏

ボタン裏刻印は"4420"。LVCではおなじみの数字である。

LVC20201-0006_シンチバック

シンチバック

1920年代モデルのため、サスペンダーボタン、シンチバック、ベルトループがすべて付いている。シンチバックの金具は、ニッパーで切ると二本針になるように作られており、前掲の小冊子上のタグに切断の要領が説明されている。なお、金具には磁石の反応がない。

LVC20201-0006_リベット

リベット

戦前に使われていたリベットのように"o"は小文字になっていない。また、少し黒ずんだような色合いである。磁石の反応はない。

LVC20201-0006_リベット裏

リベット裏

"L.S & CO"と"S.F."の刻印入り。こちらも磁石の反応はない。

LVC20201-0006_コインポケット

コインポケット、サスペンダーボタン

201でもコインポケットは501と同じように付けられている。生地は、コインポケット・向こう布ともに横使い。サスペンダーボタンは、仕様・大きさともトップボタンと同じ。

LVC20201-0006_コインポケット

コインポケット裏

耳の部分が使われている。

LVC20201-0006_アウトシーム

アウトシーム、セルビッジ

No.2デニムの復刻ということで青耳になっている。裾はチェーンステッチ。当時の仕様を意識してか裾の縫い目のピッチが細かくなっている。

LVC20201-0006_生地

生地

写真で分かりにくいがかなり黒味が強く染め上げられている。LVCの生地としては比較的スラブ感は強めに感じられる。ネップはほとんど見られないが、ところどころに織りムラがみられる。

表記サイズ ウエスト
ヒップ 前股上 後股上 ワタリ 股下 裾幅 総丈
W30/L34 75 111 31 41 31.5 86 24 113.5